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2024年6月13日木曜日

Bとゆに 2

 

こんにちは。
今日は被検体・白井Bと元研究員・堂々巡ゆにのラブラブカップルプレイログ、2回目です。
よろしければお付き合いください。


(⚠流血・残酷・純粋にきしょい表現があります。)




ある日。
この日、Bは家に一人でした。完全在宅ワーカーであるはずのゆにが仕事に行ってしまったのです。




単純に私が選択肢をミスったせいですが、今日は解釈違いに耐えながらBの自律を見守っていきます。




ああっと!
(普段は被検体に与える影響が大きいのでゆにの許可を得ないと読めないという設定の)本を手に取った!




(設定が小うるさい。)

嬉しそうにページをめくるB。読んでいたのはファンタジーでした。




ところが、数ページめくったら満足したのか本を返してしまいました。




その後は天気予報を確認し......。




意気揚々と外へ。
やめてぇ!外出はせめてゆにがいる時に.......!!




私の練りに練った設定なんてなんのその、普通に隣人サリムと話し始めてしまいました。
やめてぇ!




初めて見る知らん隣人に若干引いているサリム。
Bは人懐っこいですからね、距離感もちょっとおかしいのでしょう。設定通りで嬉しいです。




ゆにが帰宅しました。
特に許可も出していないのに、エントランスにいるBをもの言いたげに見つめます。




そう、それはそれはもの言いたげに.......。




おかえりのキッス❤
この時は上機嫌に見えましたが......。




「B、僕がいない間はどうだった。何をしていたのかな?」




やっぱり引っかかっていたようで、事情聴取を始めてしまいました。
メモ取っとる!それでいい!(設定を大切にする心意気)




「よく分かった。充実した一日だったみたいだが、僕がいない時に外に出ていいのかな?」




怒られた。
外にいるBは心なしかいつもよりイキイキして見えました。今度は2人でデートに行ったらいいね!💘
今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。





ここからはBとゆに、過去のお話です。











白井『─私のような奴を、実験体として扱う施設があったなんて......。』




「こんなに幸せなことはありません。」




「人助けをしてから死ねるなんて、罪人として光栄です。」




白井『ありがとうございます、ありがとうございます......。』




堂々巡「お前が手にかけたご夫婦は、開業医だったそうだな。」




「お前程度の肉体を使った人体実験で返せるような損失ではない、と思うがな。」




「近所でも頼りにされて、これから何百人の救いになるような人らだったろうに。」

「あ......あぁ......。」




「わた、私はただあ、あの二人の家族になりたかった、こ、子供になりたかった、あんな事するつもりはなかった......!」




「申し訳ありません、申し訳ありません、申し訳ありません、」




「ああああ、申し訳ありません......」




「か、家族が欲しかった......。」

「......家族ね、」



















(なぁ、僕。こんなクズなら殺してしまっても構わないだろうか。)





(それで、新しい人間として産み直してみても、いいだろうか。)








「どこ、ここ。」









久しぶりにストーリー調にしました。

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