(注意!:血が大変出ます!)
~前回のあらすじ~
オプティミスト家に火をつけたのは、他でもないもくれんの養父だった。
事件の詳細を唯一知っている娘のシェリーは、父の行動で自身のすべてが奪われたことに怒りを燃やす。
「......しかし、随分いい所に事務所構えてんのね......。」
「すいませーん、東堂禅君居ますかー。」
「誰も、いない......。」
「すいませ......」
??「─なんでこんな所に来ちゃったんですか。」
「!」
「待ってませんでしたよ、ボスの弟さん。」
「!ふゆ。」
「今日はボスに会いに?」
「(ああそうか、"社会の敵願望"だからここに......。)」
「久しぶり.......悪いんだけど、その東堂禅に会わせてもらえないかな。」
「お断りです。」
「えっ。」
「そりゃそうでしょ.......あなたを余計な危険にさらせられない。」
「そんなぁ......。」
「でも、ボスの命令で"あなたがここに来た時はなんでも言うことを聞かなければならない。"」
「......それ、東堂禅が言ってたの?」
「はい。俺は全部聞きました。」
「信用されてんのね......。」
「でも、今はちょっと立て込んでて........。」
「うらァーーッッ!!!どこだァァぁァァァ!!」
「ボスのタマ取ろうなんてなぁ......。」
「テメェの★☺︎♨︎☀︎㍿☂︎♂︎☮︎ずぐォォごぉらァァ!!!!」
「おう、オラクルの!報告ありがとうな!あんたも来!!」
「何事?」
「ボスのバイタルデータが途切れたので幹部に報告したら、奇襲だ!って。脈絡もなく途切れた時は大体機器が外されているだけなんですが、一応。」
「"一応"ですげぇ形相だったな。」
「少し待ってくださいね。落ち着いたら連れて行きますから。」
*****
「やけに静かだと思ったら……。」
「さっきのシム達……一体何が……?」
「……これは、あなたがやったんですか?」
「そこのお嬢さん。」
「正解。私に銃を向けてきたから、少し眠ってもらっただけよ。」
「次はあなたと思っていたら……」
「そちらから現れてくれるなんて。また会えて嬉しいわ、もくれん。」
「……。」
「お知り合いですか、ひがしさん。」
「冗談だろ……?」
このチンピラ()シムを作るのに
めちゃくちゃ時間を費やしてしまいました。
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