(⚠️残酷な表現があります。)(最近コレ多くね?)
あらすじ
他殺をきっかけに時空を移動すると、致命傷の回復が遅くなる事を知ったワイアット。
それでも配偶者に会うため、痛みを堪えて奔走するが……。
「っぐう……!」
「ワイアット!」
「限界きてるね。どこまでいったっけ……。」
「えっと、撲殺の次は車で轢いて、ふぐを食わせて、で、最後クマに襲わせた。」
「やっぱフグとクマは余計だったか。」
「(気付くのが遅えよ!!!!)」
「……初めてだ。」
「え?」
「初めてだよ、こんな事やめたいと思ったのは。」
「─ワイアット。」
「何……」
「だ……がはっ!!」
「ちょっと!お前が手を下すのはなしだって……。」
「分かってる。可能性がないもんな。」
「でも、苦しむ姿を見るのがもう辛いんだ。これで元の世界線から限りなく遠いところに飛んで、そこで幸せになれ。それが一番だ。」
「もう充分頑張った。配偶者のことなんて、忘れたらいい。」
「ワイアット!」
「(苦しい……でも、何か、何か見える気がする……走馬灯か?)」
「こんなことはやめて!僕は、何もしてないだろ……!」
「お願い、話を聞いてワイアット……!」
「……。」
今日もお付き合いくださり、ありがとうございました。続きます!
グウゥゥ……ふざけたい……。
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